NG風水インテリア事例

 1・増改築の時期

 改築 増築をすると、風水インテリアでは住む人の運気に変化が起こります。

 ですから、その家のご主人の運気が落ちている時期や、ご病気の方、体の弱いお年寄りがいる場合には、悪い変化が起こり得るため、増改築は見合わせたほうが無難といえるでしょう。

 妊娠中の引越しや増改築もおすすめしません。


 2・二世帯住宅の場合

 二世帯住宅で上の階と下の階がほぼ同じ間取りである場合も注意が必要です。
これは、家の中の気が分裂し、二つの勢力が生まれ、そのことによっていさかいが起こる可能性がある間取りになります。

 なかでも、キッチンの大きさがまったく同じ場合、その現象がより激しくなるようです。

 対処法は、キッチンを一つにするか、あるいはメインキッチンとサブキッチンを作り、大きさを変えるのがいちばんです。
 この場合、その家屋の主人となる家庭がメインキッチンを使うようにすることがポイントです。

 現在同じ大きさのキッチンを使っている方は、キッチン回りにグリーンを多く置き、火から生じるいさいの気を静めるよう心がけましょう。


 3・NGカラー

 黒やグレーなど極端に陰の強いカラーは絶対使用しないでください。
風水では、黒い空間で生活することは運気を最も落とすこととして忌まれています。

 特に、寝具やベットに黒やグレーを使用すると、その人が本来持っている運気まで削り取られるとされています。
 衣服などで黒やグレーを身につけるのは何の問題もありませんのでそこはご安心ください。

 黒いソファーを使用している方は、上から方位にあったカラーのカバーを掛けてください。
 また、黒い家具を使用している方は、できる限り黒い面を隠すよう心がけましょう。
 無理な場合、近くに花など生気のある物を常に置くように心がけてください。

 カーテンや寝具などが黒やグレーの場合は迷わず取り替えることをおすすめします。


 4・死んだ気

 風水インテリアにおいて最も注意すべきアイテムは、ドライフラワーや剥製など「死んだ気」を発生させるものです。

 剥製は見たとおりですが、ドライフラワーも怖い言い方をすれば花の死体です。
 ドライフラワーはナチュラルな部屋にちょっとしたアクセントにはなりますが、風水学上この死んだ気はその空間の気を枯らします。当然旺気も入らず、その家は運のない家になってしまいます。

 これは風水インテリアでは「死臭の法則」といい、その家は運のない家になってしまいます。

 こればかりは処分する以外に対処法はありませんので、今家の中にどちらかあるお宅は処分したうえで、それらを置いてあった場所にグリーンや生花を置いたり、できる限り生気のあるものを配置してください。